「ベンガル」とはアジアンレオパードとイエネコを交配させて作り上げた、豹に似た家庭猫です。
アジアンレオパードの血を受け継いだ F1~SBTがいます。
F1(アジアンレオパード直仔)、ベンガルキャットの一代目です。
その次にF1のメスから生まれたベンガルをF2、F2のメスから生まれたベンガルをF3と呼び、その次にF4、そしてF4以降を、SBTと名前がつけられてます。
公認団体:TICA
学名『フェリス・ベンガレンス』より、ベンガルと日本名がつけられてます。
インド~インドネシア他
1961年 アメリカでアジアンレオパードとイエネコ(当時飼育していた黒猫)との交配のリサーチをはじめ、1963年 アジアンレオパード×イエネコの仔が生まれました。
これが最初のF1です。
その約10年後、1970年代に『猫白血病』の研究のために再びアジアンレオパードとイエネコを交配させF1が産まれます。
アジアンレオパードと家ネコとの雑種では、生まれてくる雄ネコには繁殖能力がありませんので、雑種の雌ネコとオスの家ネコとの間の交配で繁殖の継続が行われました。
このメスの子猫をもらったジーンさんは、その後、短毛の家ネコとの交雑により、今日のベンガルへの固定を行いました。
1983年 国際猫連盟 TICAが血統書を認めます。
翌々年
1985年 キャットショーにて、ベンガル(スポットタビー)が初登場。
1987年 マーブル登場。
※注 キャットショーへは、F4以降のSBTが参加可能です。
F1・F2の オス猫は、繁殖能力がありません。
ベンガルは野生猫に限りなく近いスポット模様を独占してきましたが、最近になって、アフリカ南部に生息するアフリカン・サーバルを元に作出されたサバンナが登場しました。
「グリッター」と呼ばれる金色に輝く光沢があり、毛質はシルクのように艶やかで、滑らかなコート色は
| ブラウンタビー | 小麦色の濃い色やオレンジ色の明るい色、赤茶色などがあります。 |
|---|---|
| スノータビー | 雪豹に似ているスノータビーは、シール・セピア、シール・ミンク、シール・リンクスポイントの 三種類があります 。 |
| シルバータビー | 銀灰色に黒い模様で、アメショーのシルバーの遺伝子で作られたようです。シルバー・スノー・ベンガルになるとスノーベンガルより白っぽくなります。 |
| スモークタビー | エジプシャンマウのスモークに似ています。 |
他にも ブルー・ブラックベンガルが生まれていますが 認定されていません。
(我が家もブルーの直子・スノーの血統・シルバーがいます。)
ブルーとオッド・アイ以外のほとんどのカラーが認められていますが、シール・ミンクとシール・リンクスのみブルー系の目の色が認められています。
| 豹柄 | ロゼット。スポットが花びら模様だったり、二重になったり、二色から成るスポット。黒いアウトラインから中心に向かって淡く色がグラデーションする豹柄模様 |
|---|---|
| マーブル | スポットは、縦には並ばず乱様に散りばめられている。 |
首のネックレスは繋がっているのがスタンダードです。
※注 ロゼットは、同じ豹柄を持つエジプシャンマウ・オシキャットなどの中でも、ベンガルだけが持つ独特のものです。
体格は力強く筋肉質で、身体も大きく後肢が肩よりも高い。
広く丸みのある頭部、横幅のある鼻孔、尾は太い短毛種で野性的に近い体系です。
ロング&サブスタンシャル
(ボディが 長くガッチリした筋肉質な骨格と体重のある大型タイプ)
※他にオシキャット・メインクーン・ノルウェージャンフォレストキャットなども、ロング&サブスタンシャルです。
性格は活発で、社交的 友好的 好奇心大成で、走り回るのが大好き。
気は荒くなく、とても主人に忠実的な犬に近い性格と言ってもいいでしょう。
水に濡れることも嫌がりません。
ただ、元々野生の血が入っているネコですので、本能的に気が強い所も在り、先住猫や新しい猫友には慣れるまで、2、3日は自分の体を大きく見せる、毛を逆立てた『威嚇』や『フヤーーオーー』と言った 変った甲高い威嚇鳴きもします。
仲良くなれば、もう猫同士仲間となり『オニゴッコ』『かくれんぼ』と、お遊び・悪さなんでもこいです。
身近によく聞かれる、下痢・嘔吐・耳ダニ・気管支炎・口内炎・風邪の症状などは、特に毎日のチェックを欠かさず行いましょう。
他にも、糖尿病・甲状腺機能亢進症(バセドゥ)・急性腎不全・胃潰瘍・流涙症・副鼻腔炎・ヘモバルトネラ症・FVR・小脳形成不全・肝炎・子宮ガン・リンパ腫など、人間のかかる病気も、猫に危険を及ぼす場合があります。
様子がおかしいと思ったらすぐに動物病院へ連れて行ってください。
猫白血病ウイルスの為に作られた ベンガルネコですので抵抗性があります。
ブラウン・タビー 最も一般的な毛色で、フォーン(小麦色)から濃いオレンジブラウンまで幅広い。
濃淡の幅が広いものはトリカラーと呼ばれることがある。
目の色はブルーとオッド・アイ(両目の色が違う)以外のほとんどのカラーが認められているが、海外のブリーダーには、より野生ネコに似た金色の目が好まれている。
スノー・タビー 象牙色にこげ茶色(シール・ブラウン)の模様があり、ユキヒョウに似ているため「スノー・ベンガル」の名がついた。
シール・セピア、シール・ミンク、シール・リンクスポイントの三種類があり、シール・ミンクとシール・リンクスポイントに限りブルー系の目の色が認められている。
シルバー&スモーク・タビー 近年公認された新しい毛色で、品種改良に用いられたアメリカン・ショートヘアのシルバー・タビー遺伝子に由来する。
黄色味の無いクリアーな銀灰色に黒い模様があり、シール・シルバー・リンクスポイント等スノーとの組み合わせも認められる。
シルバー・スノー・ベンガルは、通常のスノー・ベンガルよりも白っぽく淡い地色をしている。
スモーク・タビーはエジプシャン・マウのスモークに似て、シルバー・タビーに薄墨を重ね塗ったような毛色をしている。
公認される以前から、スモーク・ブラックの子猫は時々生まれていたが、ブラウン、スノー以外の毛色は欠点とされていた。
他にもブルー・タビー、ロングヘア等が稀に生まれるが、品種のスタンダードから外れるため、繁殖やキャットショーからは除外される。
また、メラニスティック(ブラック・ベンガル)と呼ばれる個体は、外見は普通の黒猫のようだが、光に当てるとクロヒョウのように斑点が浮き上がって見えるといわれている。
だが数が少ないため詳しいことはわかっていない。
ロングヘア・ベンガルは個別の品種として確立しようという活動が始まっている。